平成29年2月議会

平成29年度 愛知県一般会計 当初予算

平成29年度愛知県一般会計 当初予算として、総額2兆5,210億円が議決されました。

県税収入は、法人二税(法人県民税、法人事業税)が、昨年の夏から秋にかけての急激な円高を始めとする経済情勢により、約800億円の減収見込(28年度 3,806億円⇒29年度見込 2,967億円)となり、その他の県税還付金の増などと合わせると1,000億円近い減収見込となりました。
このため、2か年にわたる財源調整を図り、平成28年度の基金の取り崩しをできる限り取りやめて翌年度に再活用するとともに、平成29年度の財政調整基金の取り崩しを始めとした財源確保により減収要因を解消しました。

愛知県の人口は、昨年6月に750万人を超えました。本県は、日本が人口減少社会に移行する中でも、自然増、社会増の両方を維持しながら人口が伸びている数少ない地域です。

この「日本で一番元気な愛知」を支えるために、数年後、10年後を見据えて、産業振興、教育・医療・福祉の充実、インフラ整備、地震防災対策、環境対策など、様々な分野から愛知の総合力を高めていくことを目指した予算となっています。

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