• 県政の動き

令和7年8月

日光川の豪雨浸水対策(日光川2号放水路)

日光川支流の野府川、新丹波川の水位が一定以上になると取水し、県道地下に新設する直径5.5m、長さ約2㎞の導水管(地下河川)を通して、木曽川に毎秒60トンの洪水を放水できるようになります。地下深く掘る穴「立坑(たてこう)」を3つ作りますが、新丹波川の洪水を取水する「中間立坑」、最後に洪水を地上に戻す「到達立坑」は完成済みで、今回は野府川の洪水を取水する「発進立坑」の現場に行きました。今年度から、導水管のシールド工事も着手され、1期工事が完成する令和12年度末には、河川洪水約5万トンを地下構造物に貯留できるようになります。

地球温暖化により頻発する豪雨浸水から地域を守る対策、今後も注力してまいります。

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