令和4年10月

北園通雨水貯留施設(一宮市)

豪雨浸水対策として、一宮市北園通(梅ケ枝公園南)から公園通(裁判所交差点周辺)にかけて、道路地下に建設中の雨水貯留施設(直径3.5m、長さ約600m、貯留量5,400トン)の現場を見学しました。
平成20年8月末豪雨では、宮西、貴船、神山、大志、向山地区にかけて、床上浸水38戸、床下浸水189戸の被害が発生、これまでに松降通~市役所東~公園通に至る道路地下の貯留槽(南北方向)、旧裁判所跡地地下の北園通貯留槽が整備済で、見学した雨水貯留施設(東西方向)、今後整備される雨水管を合算すると、貯留能力は合計17,000トンとなります。
豪雨時に側溝から溢れるレベルの雨水をいったん貯留し、豪雨が去ってから排水する仕組みです。豪雨浸水対策は重要課題であり、今後も注力していきます。

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