県営東浦住宅（知多郡東浦町）

県営東浦住宅のPFI方式整備事業を視察しました。
老朽化した住宅棟の建て替えでは、近年、事業費の縮減、事業期間の短縮などが期待できるＰＦＩ手法を採用するケースが増えています。PFI（Private Finance Initiative）とは、事業主体である自治体が、公共施設等の建設、維持管理、運営等をパッケージにして発注し、民間の資金、ノウハウ、技術力を活用しようとする手法で、多くの場合、複数の民間企業が事業体を組んで業務を行います。
従来の低層住宅が、高層住宅４棟280戸に建て替えられることで生じた余剰地、約１万５千㎡は、不動産会社に売却後に戸建住宅66戸が建設され、社会福祉法人に売却後に保育所や児童発達支援センターが建設されるなどの活用が進んでいます。