令和2年11月

名鉄尾西線苅安賀駅付近 鉄道高架事業

県道岐阜稲沢線(西尾張中央道)は、交差する名鉄尾西線の踏切付近で、交通遮断と車線減少(4車線から2車線)により、慢性渋滞が発生し、踏切道改良促進法による「自動車ボトルネック踏切」にも指定されています。
この状況を改善するため、名鉄尾西線の高架化事業に着手します。高架区間は約1.1㎞、現在、苅安賀駅にある電車の「すれ違い施設」を、観音寺駅に移設するため、事業区間は約1.8㎞となります。
工程は、①現線路の北側に用地を確保し、仮側道・仮線路を整備する ⇒②鉄道を現線路から仮線路へ切り替える ⇒③現線路の位置に高架構造物を建設する ⇒ ④鉄道を仮線路から高架線路へ切り替える ⇒⑤仮線路を撤去し、高架の北側に新たに側道を整備する、というもので、長期の事業となりますが、本年7~8月、計10回の地元説明会を終えましたので、今後は、仮側道の工事を進めていきます。

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