令和4年3月

定例議会 一般質問(県議会)

3項目について、質問を行いました。
【スマートシティ】(先端技術を活かしたまちづくり)
(Q)地域の様々な課題(交通、防災、福祉、農業、エネルギーなど)に対して、データを通信によって収集し、解決する仕組みを作ることがスマートシティの本質であり、先端産業が少ない都市でも取り組める可能性があり、推進してほしい。
(A)来年度、県内の3市町村で民間企業と連携したモデル事業を実施する。都市部から農山漁村まで、地域に応じた試行を行い、ヨコ展開を図りたい。

【オープンデータの活用に向けた取組】
(Q)「人口統計」「大気環境」「地質調査」「病院・診療所」「保育施設」「避難所」等々、様々な公共のデータの公開は、住民生活や企業活動に役立つ可能性があり、分かりやすく、利用しやすい形で公開される環境の整備が望まれる。
(A)来年度、県の公式WEBサイト上の「オープンデータカタログサイト」の改修を行う。キーワード検索を容易にし、データ作成者、更新日時、サイズ情報も表示して利用者目線のサイトを目指し、庁内各課には提供データの充実を働きかける。

【コロナ禍での認知症施策】
(Q)県内に約500ある認知症カフェで、今年度、コロナ禍の中、開催したカフェは約3割であったが、一部では、オンラインツールの活用など、工夫をして継続していた。さらに社会ニーズが高まる認知症施策で、With/Afterコロナを見据えて、県は市と連携して新しい形態も模索していくべきではないか。
(A)来年度、コロナ禍でも、参加者と運営者が交流できるオンラインツールの活用を図り、あわせて、スタッフの資質向上などにも寄与できるモデル事業を、民間事業者に委託して実施し、成果を県内で共有していきたい。

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