令和3年12月

西尾張中央道の蟹江高架橋の修繕工事(海部郡 蟹江町)

愛知県が管理する道路橋は4,400橋あり、約半分が高度経済成長期に建設されたもので、現在、築後50年経過分は約5割、20年後には、築後50年経過分は約8割となります。
修繕費用の急増が現実課題となる中で、愛知県では、維持管理の考え方を「事後保全型」から「予防保全型」に移行し、長寿命化とメンテナンスコストの縮減を図っています。
南北方向の県道(西尾張中央道)が、東西方向の佐屋川、近鉄名古屋線、国道1号の上部を交差する大型の高架橋であり、点検の結果、「早急に措置を講ずべき状態」とされ、半年間の工期と約1億円の工費をかけて、亀裂やひび割れの補修、剥れ落ち防止対策などの大規模修繕工事を実施しています。

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